便は健康の指標

小学校のころ、腸は栄養を吸収するところと習った気がします。つい最近まで本当にそれだけの器官であるかのように言われてきました。ですが、最近になって腸が人間の体のなかで最も大きな免疫器官であるということが注目されるようになって来ました。

 

実は人の体の免疫システムの70%が腸に集中しているというくらい腸は免疫の要なのです。考えてみれば当たり前ですよね。栄養とのなるものを吸収しなければならないのと同時に、いらないもの、取り込んではいけないものはそこで判断して排出しなければならないわけですから。

 

腸を第二の脳と呼ぶ人もいるくらいです。そんなわけで腸が元気な人は免疫が良好な人ということもできるし、逆に免疫が落ちているということは腸の機能が落ちているということも考えられるということです。私たちは肝臓や腎臓が悪くても、よほど痛みでもない限り自分でそれを自覚することはできません。

 

ですが、腸ならどうでしょう?便を見ることで良好かどうか自分で判断することができるのではないでしょうか。一時的な下痢は有害なものを排出しようとするサインです。それが続くときは腸自体に免疫の不具合が起こっている可能性があります。

 

便秘はどうでしょう。ストレスや食生活の偏り、自律神経の乱れ・・やはりこれも見ただけでわかるサインを出してくれています。毎日鏡で顔は見るのに、トイレで自分の便を見ない人がいるかもしれません。

 

でも便は顔色と同じように、健康のバロメーター、大切なサインなのです。便を見て健康チェック。現代人には不可欠ではないでしょうか。